小牧営業所の宮川です。
私のお客様で外径旋削加工でのチップの寿命が向上し、時間短縮に成功した加工事例を紹介します。今回私が提案させてもらったのは、サンドビックのT-Max Pシリーズです。私のお客様では100φ×100L、材質FC-250のワークを外径旋削加工を行う中で、今までは加工条件が回転数=100、送り=0.25にて加工していましたが、1ロット40ヶに対してチップが摩耗してしまい、40ヶ加工するのにチップがもちませんでした。そこで以前からサンプル等だしていた、サンドビックのT-Max Pシリーズのチップで加工してもらった所、今までは1ロット40ヶもたなかったのがチップ交換なしで加工することができました。また、加工条件も回転数=130、送り=0.3とあげる事ができ、約1.6倍の能率UPに成功することができました。今まではチップの交換する手間もお客様から相談を受けており、今回サンドビックのチップで加工してもらった所、チップ交換の時間も省け加工時間の短縮にもつながりました。お客様からはサンドビックの商品を今後も切り替えていきたいとご評価いただきました。