皆さん大変ご無沙汰しております。豊川営業所の長谷川です。今回はいつもとは一味違う切り替え事例をご紹介しますので是非最後までご覧下さい。始まりはお客様からのこの様なご相談を頂いたことです。『内径テーパー加工をロウ付けバイトで行っていたが、手作業で追加工することが職人技であることから継承が難しく困っている。何とかしてスローアウェイ化をできないか。』この難しい課題に立ち向かうに当たって強力なバックアップをしてくれたのがOSG様です。私自身普段は豊川地区を担当しており、OSG様は私にとってお客様でもあります。その繋がりのお陰でスローアウェイ工具開発担当者と再研磨グループ担当者とのコラボレーションが実現したのです。そして同行訪問をすぐに行い標準ホルダーを再研磨グループにて追加工するコラボ提案を行い、まずは追加工品にてテストを行いました。それに加え開発担当者の方が切削条件、プログラムまでを総合的に提案頂けた事が更にさらにご評価頂くことができました。そのお陰で加工負荷もなく面粗さも良好に加工できたことから、セラティジットで特殊ホルダーとチップ全てを採用頂きました。その後、特殊ホルダーでの加工も無事に終わり、加工面粗さも以前のロウ付けホルダーと比べても目で見てわかるほどに格段に良くなり大変喜んで頂くことができました。今回は切削条件を載せることはできませんが、OSG様のフルバックアップによりこの様なご提案も可能ですのでお困りごとは担当営業マンに是非ご相談ください。